テナント保険には必ず加入!事務所・オフィスで起こりがちな事故とその損害額は?

賃貸事務所やオフィスで事故が発生したときのための「テナント保険」。今回は当社のテナント保険の支払い実績から、事務所やオフィスで起こりがちな事故をまとめてみました。

テナント保険の支払い件数トップは「風災」

当社の2018年のテナント保険の支払い実績によると、保険支払いのトップは「風災」でした。風災とは台風などの突風・強風でオフィス内の設備や什器に何らかの損害が発生した場合に適用される補償です。そして第2位は「水災」でした。水災は大雨による洪水等で何らかの損害が発生したときに適用されます。2018年は関西地方を中心に、台風による被害が大きかったため、このような結果になったのかも知れません。3位以降は以下の通りです。


(2018年実績 当社調べ)

テナント保険の保険金支払い額トップは「火災」で446万円

保険金の支払い額トップは「火災」でした。火災は、発生件数はさほど多くないですが、発生すれば他の事故や災害に比べて損害額が大きくなりますので、保険によるリスクヘッジが非常に重要になります。
2位は「風災」で約54万円。3位以降は以下の通りです。


(2018年実績 当社調べ)

事務所やオフィスも保険に加入しておこう

事務所やオフィスは、住宅と異なり日常的に火を使うわけではありませんし、室内で水を使うことも多くはありません。しかし自然災害や事故が発生すれば、数十万円~数百万円の損害が発生することになり、場合によっては事業を停止せざるを得なくなることもあります。事務所・オフィスもしっかり保険に加入しておきましょう。

まとめ

  1. 賃貸事務所・オフィスの保険金支払い件数は「風災」がトップ
  2. 支払い保険金額トップは「火災」で446万円
  3. 事務所・オフィスにも火災保険は必要。テナント保険に加入を忘れずに