賃貸の火災保険、平均的な家財補償額と保険料の相場を調べてみました

賃貸の家財保険って、いったいいくらの家財補償をつければいいのかとても迷うところですよね?
そこで当社の契約データから、みんながどのくらいの家財補償をつけているのか、平均的な家財補償額と保険料の相場について調べてみました。

全体の平均家財補償額は約300万円。でも入り方によって約40万円の差が!

2017年の当社「ハッピーワン」の加入状況から、賃貸家財保険の平均家財補償額を算出すると全体の平均補償額は「約300万円」でした。しかし、WEBから直接加入された方は「約267万円」、不動産会社の店頭で加入された方は「約303万円」と、約40万円の差がありました。


(当社調べ)

入居人数による平均家財補償額の違いを見てみよう

同様に入居人数ごとの補償額を算出してみたところ、おおむね入居人数が多いほど家財補償額が大きくなっています。しかし、入居人数が6人以上になると若干下がっているようです。
また、WEBで加入された方と不動産会社で加入された方を比べてみると、入居人数が1人~2人の場合は不動産会社で加入された方の補償額の方が大きいのに対して、入居人数が3人~5人に増えると、WEB加入の方の家財補償額の方が大きくなっています。
単身者、DINKSの方は、一般的にお子さまがいる家庭よりも家財が少ないので、ご自身の所有家財に合わせて一度お見積もりしてみるとよいかも知れません。

入居人数別の家財補償額は、以下の通りです。(当社調べ)
1人:277万円
2人:335万円
3人:348万円
4人:359万円
5人:386万円
6人:365万円
全体を通しての最高額は795万円、最低額は31万円でした。


(当社調べ)

支払っている保険料はいくらくらい?

実際に支払っている保険料がいくらくらいなのかも気になるところですよね。
当社の「ハッピーワン」の全体平均では、1年契約で9,007円、2年契約で18,305円でした。不動産会社での加入とWEB加入では、数百円程度の差がありました。


(当社調べ)

家財保険料の支払い方法は?

最後に、保険料の支払方法の比較です。これは不動産会社で加入した方とWEBで加入した方で大きな違いがありました。不動産会社では約7割の方が現金で支払っているのに対して、WEBでは6割以上の方がコンビニ支払いをされていました。

(当社調べ)

(当社調べ)

まとめ

賃貸火災保険の平均補償額は300万円。
不動産会社で加入した方とWEBで加入された方では約40万円の差がある。
入居人数別の補償額は、1人:219万円から5人:477万円まで2倍以上の開きがある。
保険料の平均は、1年契約で9,007円、2年契約で18,305円。
支払方法は、不動産会社では現金、WEBではコンビニ払いが主流。