自転車が盗まれた!家財保険で補償の対象になるの?

賃貸アパートやマンションに置いておいた自転車が盗まれた!こんな時、火災(家財)保険での補償は受けられるのでしょうか?その条件などについて知っておきましょう。

そもそも盗難は家財補償の対象となっている

ほとんどの賃貸入居者向け火災保険では、家財補償の対象に「盗難」が含まれています。
これは主に空き巣などによる損害を想定したものですが、自転車の盗難についても対象となります。ただし補償を受けるためにはいくつかの条件があります。

自転車の盗難被害が保険で補償されるための条件

当社の賃貸入居者向け火災保険「ハッピーワン(ライトワンプラン)」でも、自転車の盗難による損害は、家財補償の対象となっています。ただし、対象となるのは次のような場合ですので注意してください。

借用戸室に付属する専用駐輪場または借用戸室が一戸建の場合の敷地内の自転車

つまり、アパート前の路上に置いてあった場合や、自転車で外出中の盗難などについては補償の対象外となります。

※原動機付自転車(原付バイク)は補償対象外です。

高額なロードバイクなどは限度額に注意

では、自転車の盗難被害にあった場合、どのくらいの補償が受けられるのでしょうか?
補償額については、基本的に再調達価額(新品を購入する場合の価格)が基準となりますが、当社の賃貸入居者向け火災保険「ハッピーワン(ライトワンプラン)」では、限度額を5万円としていますので、高額のロードバイクなどの場合は、別途、盗難保険に加入するなど所有者自身でリスクヘッジしておくとよいでしょう。

まとめ

  1. 自転車の盗難は火災保険(家財補償)の対象となる
  2. ただし、路上や外出先での盗難は対象外
  3. 補償には一定の限度額がある
  4. 高額の自転車を所有する方は別途保険への加入しておくとよい