賃貸住宅の火災(家財)保険、事故件数ランキング

賃貸の火災(家財)保険の支払い対象となった事故で何が一番多かったのか、2017年のデータからランキングしてみました。ダントツで多かったのは、どのご家庭にもある”あの”事故でした
賃貸住宅での保険対象事故トップ3を見てみましょう。

第3位は、意外にも「盗難」。・・・平均支払額 10万1000円

ランキング第3位は「盗難」。空き巣などの盗難で家財を盗まれた時には家財保険の補償対象になります。空き巣を防ぐためには窓や玄関の施錠をしっかりおこなうことが重要です。
ちなみに現金や有価証券などは補償の範囲外となりますのでお気をつけください。

第2位は「破損・汚損」・・・平均支払額 4万3000円

ランキング第2位は「破損・汚損」。自分の部屋のガラスや設備などを誤って破損してしまった場合には「修理費用の補償・借家人賠償責任補償」、他人のものを破損・汚損してしまった場合には「個人賠償責任補償」の対象になります。当社のハッピーワン(ライトワン)では、窓ガラスの熱割れやドアロックのいたずらによる交換費用も補償の対象になります。(上限あり)

賃貸で最も多い事故は「漏水」・・・平均支払額 30万1000円

そしてランキング第1位、ダントツで多かったのは「漏水」です。洗濯機からの漏水が最も多く、大量に漏水すると自分の部屋だけでなく、階下の住人の家財にも被害が及ぶため、支払額も大きくなります。床や家具などに被害が及ぶと日常生活もままならなくなってしまいます。
洗濯機からの漏水を防ぐには、蛇口とホースの接続にゆるみ等がないか定期的に確認すること。排水ホースやフィルターの汚れや詰まりを掃除し、穴や割れがないか点検してください。また使用していない時は蛇口を締めておくことが大事です。

※上記は当社の賃貸入居者総合保険「ハッピーワン」の補償について記載されており、実際の加入プランによっては、補償の対象にならない場合があります。

賃貸の保険事故ランキング