賃貸の火災保険料を安くする3つのポイント

賃貸マンション、アパートを借りている限り毎年かかり続ける火災(家財)保険料。少しでも安い方がいいですよね。どのようにしたら保険料を下げられるのでしょうか?3つのポイントをお伝えします。

不動産会社に言われるがままに加入しないこと

賃貸の契約の際には火災保険への加入が義務づけられているため、不動産会社の店頭で加入する方がほとんどだと思います。しかし、不動産会社の勧めるプランが必ずしも自分に合っているとは限りません。特に念入りに見ていただきたいのが「家財の補償額」です。どのような家財を持っているか、どこまでの補償を付けたいかは人それぞれです。
家財保険はこの補償額によって保険料が変わりますので、必要以上の補償をつけて無駄な保険料を払わないようにしましょう。

■(参考)賃貸入居者総合保険「ハッピーワン」の家財補償額と保険料

家財補償額 保険料(2年)
50万円 10,500円
342万円 18,000円
523万円 22,500円
795万円 29,000円

インターネットを使って自分で見積もりしてみよう

賃貸の火災保険は不動産会社で入らなければならないと思っている方も多いのですが、法的にそのような決まりはありません。自分で加入してもまったく問題はないのです。
最近ではインターネットで加入できる保険も多くありますので、まずは自分で見積もりしてみましょう。不動産会社に提案されたものに加え、数社の保険会社を比較してみると相場観もわかりますし、補償内容の違いも理解できます。その中から自分に一番合ったものを選べばOKです。

保険期間は長期にする方が割安になる。クレジットカード支払いでポイントも

火災保険は、加入時に保険期間を設定する必要があります。一般的には賃貸の契約期間に合わせて「2年契約」が多いようです。インターネットで加入できる保険には「月払い」「1年払い」などもありますが、保険期間が長いほど1年あたりの保険料は割安になります。
また保険料をクレジットカードで支払えば、支払額に応じてポイントがつくのでさらにおトクになるでしょう。

まとめ

  1. 不動産会社に提案されたプランは所有する家財と補償額が合っていない場合がある
  2. インターネットを使って、自分で見積もりしてみるとよい
  3. 契約期間は長いほど割安になる。クレジットカードを使えばポイントも貯まる