賃貸の火災保険を「月払い」にする時の3つのポイント

賃貸の火災(家財)保険は、賃貸借契約に合わせて2年払いが一般的ですが、最近では「月払い」ができる保険も増えています。賃貸の保険を月払いにするときのポイントについて知っておきましょう。

年払いに比べて、保険料がちょっと割高になる

一般的に保険料は長期一括払いの方が割安になります。言い換えれば月払いは年払いに比べてちょっと割高なのです。
当社の賃貸入居者向け保険「ハッピーワン」では、「1年払い」「2年払い」「月払い」の3つの支払い方法をご用意していますが、同じ内容の保険に加入した場合の支払額は以下の通りです。月払いは入居時の支出を抑えられるのがメリットですが、少しでも保険料を安くしたい方は年払いすることをおすすめします。

■ (参考)当社「ハッピーワン(ライトワン)」の補償額と保険料

家財補償額 2年払い 1年払い 月払い
125万円 12,500円 6,400円 700円
222万円 15,000円 7,700円 820円
403万円 19,500円 10,000円 1,030円
523万円 22,500円 11,500円 1,170円
795万円 29,000円 14,900円 1,480円

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月払いするためにはクレジットカード・銀行口座が必要になる

保険料を月払いにするためには、銀行口座からの自動引き落としやクレジットカードによる支払いが一般的で、当社の「ハッピーワン」(Web申込)では、クレジットカードによる月払いが可能です。したがって月払いするためには、本人名義の有効なクレジットカードが必要になります。また保険加入時にクレジットカード会社の承認が得られない場合には月払いはできません。

保険料が不払いになると保険が失効する恐れも

月払いで最も気をつけなければならないのは、何らかの理由で保険料が不払いになってしまうことです。例えば引き落とし口座の残高不足や、クレジットカードの限度額オーバー、有効期限切れなどです。もし保険料が支払われなかった場合には、保険そのものが失効してしまうことにもなりかねませんので十分注意しましょう。

まとめ

  1. 賃貸の保険でも月払いすることは可能
  2. 月払いの保険料は一括払いに比べて割高になる
  3. 月払いにはクレジットカードなどが必要になる
  4. 保険料の不払いに注意。保険が失効することもあり得る